【第11話「罪なき忠義」あらすじ】
文科の試験で、王、英祖を激しく非難する答案が見つかった。そこには世孫サンを真の王だと記す一文も。日頃から、息子の思悼世子を死に追いやったことで良心が咎めていた王はそこを突かれて激怒し、宮中は大騒ぎに。文科も武科も試験はすぐさま中止され、この逆賊を直ちに捕らえよとの王命が下る。
サンの謀反への関与も疑われるなか、その直後、今度は宮中に逆賊が侵入する…。
一方、テスは、武科の試験の要領を教わっていたホン・グギョンに、どうしても受かりたいのなら、重臣ハン・ジュノが武科を受験する婿に送るであろう課題が書かれた書状を盗み見ろと勧められていたのだが…。
【第12話「三日の猶予」あらすじ】
サンを陥れようと企む者たちの陰謀によって、サンの亡き父、思悼世子(サドセジャ)の元護衛官ソ・インスたちが謀反の濡れ衣を着せられてしまった。亡き父の忠臣を何としても助けたいサンだが、彼自身も逆賊の首謀者ではないかとの嫌疑をかけられてしまう。サンの疑いを晴らすため、自らソ・インスたちの取り調べをせよとの王命を最初は拒んだものの、悩んだ末、取り調べの場に現れたサン。だがすぐに、彼らは無実だと取り調べの中止を宣言してしまう。
サンは王のもとを訪れ、ソ・インスたちの無実を証明すると告げるのだが…。
一方、宮中に押し入った者たちの懐から見つかったとされる暗号が、テスが盗み見た兵曹判書ハン・ジュノの書状にあった言葉と同じであることに気づいたホン・グギョン。ハン・ジュノがサンを陥れようとする者たちの一味であり、その背後には更なる大物がいると睨んだ彼は、サンを助けたいテスとともに、その調査に乗り出す。
【第13話「倉庫に埋もれた証拠」あらすじ】
敵の拠点を発見したテスはすぐさま犯罪を取り締まる捕盗庁(ポドチョン)に通報するが、たまたま居合わせたチョン・フギョムにうまくその情報をもみ消され、その上、命も奪われそうになる。だが、うまく事を処理したとほくそ笑むチョン・フギョムの前に、再びテスが戻ってくる。しかも今度は、やはり敵の拠点の場所に見当をつけていたサンも一緒だ。必死で申し開きをするチョン・フギョムを尻目に、サンはすぐ兵を出動させるよう従事官に命ずる。
一方、サンを助けるため図画署の地図倉庫に無断で入り見つかってしまったソンヨンは、図画署の納屋に閉じ込められてしまう…。
【第14話「静かなる口封じ」あらすじ】
自分を陥れるための陰謀に兵曹判書ハン・ジュノが加担していることを知ったサンは、彼に罪状をつづった書状を匿名で送りつけ、その動きを探ることに。ところが、書状を受け取ったハン・ジュノが真っ先に向かった先は、なんとサンの叔母ファワンのもとだった。父を死に追いやったのが、その妹であるファワンと知ったサンは愕然とするが、今こそ敵を一網打尽にする好機。サンは、同時に突き止めた私兵団の拠点に兵を送る。
一方、ファワンの養子チョン・フギョムに、自らの希望に近い重要な役職につけるとの話を持ちかけられていたホン・グギョンは…。
【第15話「護衛官への道」あらすじ】
ハン・ジュノは、陰謀はすべて自分一人で企てたことだという遺書を残して自害する。陰謀の黒幕を突き止める重要な手がかりを失って落胆するサン。だが、そんなサンに英祖は、これでひるむことなく真相を究明せよと言葉をかけ、ファワンは罪が明らかになりしだい処罰すると母親の実家で待機させることにする。
サンはソンヨンを宮殿の書庫に案内し、ソンヨンの手を取り、古い慣わしに囚われず画員を目指せと励ます。するとちょうどそこへ、サンの正室ヒョイがやってくる。
ファワンがサンの敵の一人であることを突き止めることに貢献したホン・グギョンは、思惑通りサンの側近に。サンはホン・グギョンに、不正せずにテスを武科に合格させるよう命じる。
以前・以後のあらすじは、
イ・サン:韓国ドラマあらすじ極から見れます。
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