【第36話「愛しき友」あらすじ】
ソンヨンは極寒の中、たった一人で清国から遥か長い道のりを歩き、ついに都へ帰りつくが、力尽き倒れてしまう。町の医院に担ぎ込まれるが意識は戻らず、衰弱し切ったソンヨンを診て医師は匙を投げる。知らせを聞き駆けつけたサンは、国事を放り出してつきっきりで看病する…。
一方、ソンヨンが都に戻ったことをまだ知らない恵嬪(ヘビン)は、ソンヨンが行方知れずとなったことに胸を痛める。そこへヒョイがやって来て、サンにソンヨンが清国へ追いやられた一部始終を打ち明けたと告げる。
都に戻ったキム・ギジュに会ったチョン・フギョムは、彼が王命によって赦免されたことを知り、貞純(チョンスン)王妃が力を取り戻しつつある気配に不安を募らせる。
【第37話「失われゆく記憶」あらすじ】
王、英祖(ヨンジョ)に会いに来たサンは、王のいる読書堂から出てきた王妃に出くわす。サンの暗殺を企てた王妃は、英祖の計らいで公には罰せられなかったものの、二度と御所から出ぬよう英祖に命じられたはず。英祖自身も二度と王妃に会うことはないと明言していた。それなのに王妃は王に会ったことを隠そうともしない。しかもサンは英祖に謁見を拒まれ、ますます困惑する。
一方、最近あまりに物忘れがひどい英祖は、自分が認知症ではないかと疑い始めていた。だが主治医に診察させても、なかなか病名を明かそうとしない。そこへ王妃が現れ、代わりに病について答えると言われ…。
【第38話「息子からの手紙」あらすじ】
またも認知症の症状が出た英祖(ヨンジョ)が、政務報告会にいきなり怒りの形相で現れた。チェ・ジェゴンの提案した思悼世子(サドセジャ)の墓所の補修の件でサンに当たり散らし、挙句の果てにはお前の父は誰かとサンを問い詰める英祖。思いも寄らぬ英祖の振る舞いに、サンはもちろん、重臣たちも戸惑うばかりだ。貞純(チョンスン)王妃は、これを絶好の好機と見て取り、この機に乗じてサンを失墜させようと目論む。
ホン・グギョンはサンに、状況から考えて英祖は認知症に違いないと告げ、その真偽を確かめにかかる。
一方、サンへの怒りを募らせた英祖は、王宮殿へのサンの出入りを禁じてしまう。途方に暮れたサン。そんな中、父が亡くなる前、英祖に見せるように言った絵のことを思い出す。
【第39話「亀の岩の秘密」あらすじ】
ソンヨンが届けた亡き思悼世子(サドセジャ)の最後の手紙を読んだ英祖は、サンを呼び、人払いをすると、自分が認知症であることを打ち明ける。そして、サンは我が息子である思悼世子の息子だと認め、自分は王位を退きサンに王座を譲ることを告げる。突然のことに驚くサンだが、英祖は、今日中に譲位に必要な準備を整えると言い、思悼世子の最後の手紙をサンに渡す。そこには世子が無実だったこと、そして英祖へのたったひとつの最後の願いが記されていた。
【第40話「最後の切り札」あらすじ】
翌日の政務報告会で王、英祖(ヨンジョ)が譲位を宣布することとなった。だが政敵の反発を恐れ、そのことは世孫とその周辺の者にしか明かされていない。サンはその譲位の宣布に合わせて、父、思悼世子(サドセジャ)を陥れ死に追いやった者たちを断罪するため、兵を動員して世子が山中に埋めたという敵を断罪するための証拠を急いで捜すことに。
一方、王の譲位の意思を察知した貞純(チョンスン)王妃たちは…。
以前・以後のあらすじは、
イ・サン:韓国ドラマあらすじ極から見れます。
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